去年の10月まで、長く10年も勤めてくれた衛生士さん。彼女がいてくれて本当に良かったと今でも思いますが、彼女の引越し先は茨城県、震災の被害も大きなところです。震災直後は連絡も取れなく、心配だったのですが、何とか無事で連絡も取れるようになりました。直接、津波を見る、という経験もされたということ、まさに間一髪だったようです。震災の被害に遭われた方が身近な人の場合はより切実になりますが、徐々に復興に向かっているとのこと、出来ることは協力したいと思ってました。そんな時に私たち井の頭歯科が協力出来ることがありました。
彼女が震災後の瓦礫の撤去後の集積所に立ち寄ったとき、ダンボール箱の中に2匹の小さな子猫がいたそうです。それを保護してくれる先を探していたそうなので、井の頭歯科の医院長である我が父がその飼い主になることにしました。正直人間だってまだ困っている方々が多い中、子猫の世話を優先させることに戸惑いが無いわけではありませんが、これも何かの縁だと思うのです。何しろ2匹はまだおよそ300グラム!ミルクが必要な命なのです。
衛生士さんがわざわざ車で子猫を運んでくれたのがちょうど先週の火曜日。私も何度かミルクをやり、日曜日にはすごく久しぶりに実家にデジカメ持って遊びに行きました。
今後も時々、彼らの写真を載せていきたいと思ってます。
こちらが恐らくオス、ちょっと大きいですが、まだ手のひらサイズです。
こちらはおそらくメスでかなり活発に動き回るので写真に写すのが大変!
しかし、カワイイ!
まだ名前も決まってませんが、本当に小さいです!