先日、久しぶりに勉強会に参加して来ました。
今回は武蔵野市歯科医師会の学術講演に参加したのですが、マイクロスコープの講演でした。マイクロスコープとは、例えば細かい歯の中の治療をするのに、もっと見え易いように拡大して治療しよう、とする道具の講演でした。
実際、お口の中や、歯の中の神経(歯髄と言います)を扱うには、もちろん良く見える方が治療しやすいです。しかも、ココ最近の器具の進歩は素晴らしいものがあります。
小さい部分を見るために、とても大きな器械なのですが、これでも以前(大学病院に勤めていた時に使用したこともありましたが、もっと高価で、もっと大きかったです)よりはずっとコンパクトになり、価格もずいぶん抑えられてきました、それでも結構高価なんですが。
いつかは手に入れて、もっと診療に役立てたい、と思っております。ただ、こういう道具がなければ治療が出来ない、というわけではありません。より、もっと精度を高められる、ということです。