先週の金曜日に武蔵野市歯科医師会で行われた「トリアージ研修会」に参加してきました。
東京都福祉保健局がテキストを作っているもので、大きな差災害の緊急時におけるCSCA+TTT(Command&Control&Coordination、Safe、Communication、Assessment、指揮&統制&調整、安全、伝達、評価+Triage、Treatment、Transport トリアージ、治療、運搬 というものの頭文字です)の重要性を学びました。
災害時では、医師や救急だけでなく、その場にいる様々な人すべての協力が不可欠ですし、出来るだけ医師の方には治療に専念できうる環境を作るためにも、歯科医師である私や医療従事者にも様々な要求があり、そのための訓練の一環として、トリアージを学びました。
専門的な選別は難しいですが、START式トリアージというチャートを用いれば私でも1次トリアージには取り組めそうです。が、実際の現場で役立てるためにも、時々訓練しておくことが必要ですね。講師をしていただいた白髭橋病院の病院長であられる大桃先生のお話し面白かったですし、救急の現場や、自衛隊の方、薬剤師の方も協力していただいて大変わかりやすく、しかも面白く学ぶことが出来ました。