私は自分が保守とリベラルという枠組みがそもそもリベラルって自由って意味ですし、なんか違うんじゃないかな?と思ったり、保守ってちょっとだけ、少しずつ変えていく事だったりするのに、今の感覚で保守的というと、絶対変えられない価値がある、という風に感じるので、これは対立軸なのかな?と思ったりします。何を変えないで、何を少しずつ変えるのか?を判断するための話し合いとかが全然無い感じがするのも不快感があるし、変えない事は停滞を意味したり、とかリベラルについても、取り返しがつかない事もあると思いますし、でも、効率って重要だったり、停滞は避けたいと思うし、なんだか対象が違えば答えが違うモノだと思うんですね。
それと、私はとにかくダメなんだ、という考え方に拒否反応がありますし、学ばせて、考えさせて欲しいと思います。あと論理的に考える事に価値を置くので、説明されれば納得出来る事がたくさんあるはずなのに、それをしない保守的な立場は、それは封建主義と言うモノではないか?とも思ったりすると、何が保守なのかより分からなくなります。
何てことを考えていたことがあるのですが、Spotifyのラジオ番組コテンラジオ(歴史を学ぶラジオ番組です、本当に面白いです)の番外編でこの保守的なるものとリベラル的なるものについて、納得!と強く思ったのでご紹介と共に、私が忘れないように備忘録としてまとめておくことにしました。
全然知らなかった人物、若新雄純さんがゲストで、ニート株式会社のお話しをしています。
聞いていただくのが1番早いんですけれど、ポイントを押さえておくと、
・真の民主主義とは何か?
・時間は有限
・万人が納得できる合理的な理由は無い
・直接民主制と間接民主制の違い
・攻撃は防御反応
・文脈(歴史)は納得への道
・新しい不完全と今まで続く不完全は続いている不完全の方が納得しやすい
・最適解の発見よりも合意を得る事は難易度が高い
・国家元首と首相の関係を実感するためには
・歴史的正統性は非合理的
・象徴の解釈の重要性
・ナラティブ(物語性)の影響力の大きさ
・真のリーダーに必要なのは妥当な決定をする事ではない
こういう話しは何時間でも聴いていたいです・・・この若新さんってどんな人なのか、いろいろな意味で気になりました。