リドリー・スコット監督 20世紀フォクス
この夏公開の映画「プロメテウス」、ちょっと気になってます。巨匠リドリー・スコット監督作品ですし、なんと言ってもSFホラーの名作「エイリアン」の前日譚なのだそうです。かなり混みそうな映画ですが、是非IMAX3Dで観たいと思ってます。
そんなわけで、一応復習しておこうと思い、何度目か?は不明ですが「エイリアン」を見ました。それもディレクターズ・カット版です。ブルーレイで見ましたが、とても綺麗!もちろん古い映画ではありますから確かに古い描写はありますけれど、古びない映画だと感じました。
宇宙貨物船ノストロモ号は地球に向けて航海中の宇宙船です。そこでコールドスリープから目覚めた乗員たちは地球の近くであると思っていたのですが、異星人の電波信号を受信したことで目覚めさせられた事を知ります。船長以下クルーの中には地球を目指すべきと主張するものも多いのですが、規約の上では荷物を運ぶことよりも優先されているため、信号を発信している惑星に降り立ちます。そこで見たのは・・・というのが冒頭です。
とてもよく出来ていて、今ストーリィを知って見直してみても充分の作品でした。エイリアンをデザインしたギーガーの斬新さは今見ても色褪せないどころか新鮮に感じました。宇宙船という閉ざされた空間での恐ろしさも、キャラクターたちの違いも良かったと思います。リプリー(シガニー・ウィーバー)という女性が立ち向かうというのも斬新だと思います。この作品が個人的には初めてヒロインが立ち向かうホラーとして覚えています。
有名な作品ですし、ここからどういうような前日譚を繰り広げるのか?楽しみです。リドリー・スコット監督といえば私は「ブラックホーク・ダウン」の印象が強いです。「ブレード・ランナー」も凄いですけれど。名作「プライベート・ライアン」の戦闘シーンも凄かったですが、私は「ブラックホーク・ダウン」の方がより怖いと感じました。そんな監督の最新作、楽しみです。
「プロメテウス」の予告編です!
コメントを残す