西日本ブックレット 西日本新聞社
たまには仕事に関連した読書の話しも書いてみようかと思ったので、恥ずかしながら自分の仕事に関連した本の感想です。
私は『公益社団法人東京都武蔵野市歯科医師会』に参加しているのですが、いわゆる武蔵野市の歯医者さんの集まりです。公益社団法人ですので様々な活動をしているのですが、その中でも1番大きな集まりが毎年6月に行われる「よい歯の集い」です。
今年は武蔵野公会堂で6月15日土曜日に午後1時から行われます。今年の講演はこの本の編集委員をされた佐藤さんです。なので、もし参加していただけるのであれば、是非ともこの本を一読されることをオススメ致します。
まず、タイトルが素晴らしいですよね、命の入り口であり、心の出口でもあるという事に気付かされます。良いタイトルです。
歯医者さんの側からの話しではなく、あくまである記者さんたちが日常で気になったこと、昔から気になっていたお口に関する素朴な疑問に、歯科医師たちが答える、という内容です。ですので、この本のまえがきにも書かれていますが、この本を読んで得をした、と思って貰えると確信した、と書かれていますが、まったくその通りだと、読後私も思いました。
様々な先生方が意見をされていますし、中には若輩者でまだまだ駆け出しの私ではありますが、少し疑念を持つ部分だってあります。でも、基本的には知っていただくことが第一だと思うのです。
咀嚼(噛む事)の重要性、特にお子さんがいらっしゃる方々への食育の話し、そして予防することの重要性について知る事が出来る本だと思います。
井の頭歯科でも、待合室に置くことにしました。是非手にとって見てください。そして、6月15日に是非、よい歯の集いにいらして下さいませ!
誠に残念でしたが、4月7日の桜まつりは天候不順のために中止になってしまいました。準備されてきた関係者のみなさまや、参加を楽しみにされていた方々にとっては残念ですが、天候を考えると仕方なかったと思います。秋の「むさしの青空市」で、また歯科健診を行いますので、その時まで歯磨き頑張ってくださいませ。そして不調を感じられたら出来るだけ早く歯科医院に受診されて下さい。
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