毎年恒例になっています、武蔵野市 市役所で行われる桜まつりに参加致します。
武蔵野市歯科医師会では、無料歯科健診を行っていますので、是非ご参加くださいませ!
ついでに最近見たDVDのお話しです。
「マイ・マザー」
グザヴィエ・ドラン 監督
噂の監督であるグザヴィエ・ドラン、初体験です。とはいえ、私には向かない題材と関係性を描いているので、個人的にはよほどのことが無い限りもう見ないと思います。
17歳の私(グザヴィエ・ドラン)は母親と二人暮らしで、喧嘩ばかりの毎日です。そんなある日・・・というのが冒頭です。
え~とてもエモーショナルに、非常に閉じた関係である母子関係を描いています。
そして監督自ら主演している事で、個人的にはとてもナルシスティックな方なんだろうと思いましたし、思った通りの展開でした。
どうも私は監督が自ら主演する作品と相性が悪いみたいです。
母親、という存在はそんなに崇高なモノでしょうか?父親だっていなければ子どもは生まれませんし、アプリオリに母親だけが尊重されるのは、どうもおかしいと思ってしまいます。
しかも出てくる登場人物が非常に怒りっぽく、すぐに感情を爆発させるので、正直辟易しました。
色使いは確かにハッとさせますが、それだけな気がします。また、閉じた関係を必要以上にエモーショナルに描いておいて、宣伝文句も非常に煽っておいて、ラストがこの程度か、と思うと宣伝に乗せられた、凄い監督という噂に乗せられた段階でこちらの問題ではありますが、周囲も持ち上げすぎだと思いました。
母親との関係を考えてみたい方、エモーショナルな映画が好きな方に(私は特にオススメしませんが)オススメ致します。
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