数日前に、偶然知人が新聞を読んでいて私に教えてくれました、とてもびっくりしました。
すっごく有名な監督ですし、素晴らしい映画を何本も撮ってます。
でも、中でもやはり私には「アマデウス」の監督なんですよね・・・
本当に凄いシーンだと思います。
サリエリだけが、アマデウスの才能を誰よりも理解して、そして絶対に敵わないと分かっている。が、しかし音楽の素晴らしさを共有という意味では同志なんです・・・物凄く歪んで悲しい同志なんですけれど。
史実がどうであれ、私にはこのアマデウスの、下品さと崇高さの同居がリアルに、私にとっての史実になっています。
このシーンの、凄く残酷に分からせるこのシーンのサリエリ(F・マーリー・エイブラハム)の哀しさ・・・
しかし、この2人が曲を作っていく、いや、アマデウスが導いてサリエリの協力を得て、音楽が生まれるシーン。
最高に上がるシーンです、2人だけが理解しえる瞬間が訪れる、それも一瞬。
何度見ても非常に心揺さぶられます。
簡単にお悔やみを言えるほどすべての作品を観ているわけではありませんが、亡くなられたのを残念に思います。
本当に素晴らしい作品だと思います。
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