チャド・スタエルスキ監督 サミット・エンターテイメント
普段はあまり見ない映画なんですけれど、今そのチャプター3が公開していますし、もしかしたら観に行くかも、キアヌ・リーヴスはもちろんカッコイイですけれど、どちらかというとそのスーツがカッコイイので見てみたくなりました。
ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)は愛する妻が病死した事で生きる希望を失っているのですが、愛車をロシア訛りのある若者に狙われ・・・というのが冒頭です。
最近多い『普通に見える人が実は凄腕の○○(傭兵でも殺し屋でもその手の人)』というプロットの映画です。私は銃に詳しくないですし、格闘にもあまり興味が無くてワカラナイのですが、とても激しいアクション映画です。が、私にとってはスーツ映画でした。
ジョン・ウィックの着るスーツが、物凄くカッコイイです、もちろん彼が着ているからこそ、カッコイイのですけれど。
おしゃれ、は私からかなり遠くの方の出来事なので、詳しくないんですけれど、基本的に、どんなスーツの、どんなブランドか?トレンドは?とかいろいろあるんだろうと思いますが、個人的に細いタイにはカッコよさを覚えます。多分、ブルースブラザースの影響だと思いますが。また、黒に黒を重ねる、それも出来るだけマットな生地のモノにも、憧れがあります。ですが、もうずっとなので流行りという概念がありません。特に日本では、流行が仮に太いタイになってしまうと、細いタイというものは、まず手に入らなくなります。例えば、革靴のつま先が細く長くなる流行になったとすると、私の好みの丸みがあるモノは消えてしまいます。こういう流行は大事なんだろうけど、それだけになってしまうのが本当に嫌です。機能性があった上で、姿形があるものがいいのですが、なかなか巡り合えませんし、そもそもお金も無いのでいいんですけれど。
閑話休題
キアヌの着ているスーツが、どのスーツお素晴らしいです。そしてすぐにどのスーツも傷んでいくので、すごく勿体ない!という気持ちにさせられます。
あ、そういえば久しぶりにウィリアム・デフォーを見ました。
スーツが好きな方に、『裏切りのサーカス』とか『キングスマン』などのスーツ映画が好きな方に、特に黒に黒を重ねるのが好みの方に、オススメ致します。
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