去年の12月くらいから、友人に誘われて立川8中の吹奏楽OBバンドに参加させていただいておりました。私は小学生の3年間と、高校の3年間のクラブが吹奏楽だったので(アルトサックスをやってました)すが、高校卒業以降ほとんど楽器に触らないままだったのです。が、友人2名ほどから、「楽しく、やってるから是非」と誘われましたので、思い切って参加させて頂きました。
練習は2週間に1回、指揮は中学校の吹奏楽部の先生であられた深沢先生、いろいろご指導してくれます。で、もちろん久しぶりなので全然音がでませんし、指が動きません(笑)、もうびっくりする程です、ブランクあるので当然ですけれど。最初は、感覚としては吹けているはずなのに、音が出てないか、間違った音が出てるような状態でした。しかし、楽器を演奏する、という感覚は懐かしくもとても楽しいものでした。なのでそれ以後、練習には参加させていただいていましたが、本番にも参加させていただくことになりました。メンバーの方々も私とほぼ同世代の方々ですが、みなさん上手ですし、とても楽しく演奏されます。一緒に演奏していて(足は引っ張りまくりなんですが)とても楽しいのです。演奏のレベルは確かに高くはないかもしれませんが(でもとても上手い人がいるのも事実!)、しかしこれだけ楽しそうに演奏できるのも、滅多にあることではありません。中にはバンドメンバーのお子様も一緒に参加してくれたり(中学生なのに上手くて礼儀正しい!)、先生が助っ人として頼んでくれた高校生の方もいて(この子たちも上手ですし、好青年!爽やかです)、様々な方で成り立っています。そんな吹奏楽バンドの演奏会といいますか小さなコンサート、20日に初参加させていただきました!
町内会の小さなコンサートなんですが、お客さんが会場には想像以上にたくさん入っていますし、当然ですが聴いていただく為にも、自分たちが楽しむ為にも、今まで練習してきた成果を発揮する場、緊張感あります。なにしろ本当に(10数年ぶり!)久しぶりのことですから。もっと練習したかったのですが、やれる範囲の中で、なので今出来る全力を尽くすのみです。たとえば、このコンサート当日(!)の練習で、私のパートであるSAXパートは3人全員が揃うのが3回目という状態です。しかし、この本番前の僅かな時間で合わなかった部分を合わせるパート練習が上手くいった時の心地よさ、最高でした。管楽器は1人では和音を出せません、しかし、だからこそ、何人かで奏でるハーモニーが出せた時の心地よさはちょっと代えがたい充実感です。
演奏会は45分程度なのですが、無事に(失敗はいろいろあったのですが・・・)終了。クラシカルな「くるみ割り人形」から3曲、ディズニーのメドレー(せっかくやらせていただいたソロをとちってしまい、ああ無念)などのポップ、そして初心者には懐かしいエムハチ(ミュージックエイト!)の譜面のラピュタの主題歌「君をのせて」、などを演奏しました。今回はブランク明けということで大目にみていただいたと思うのですが、次回こそ、もう少しミスを少なく、そしてもう少し暗譜して指揮者を見ながら演奏できたら、と思います。いろいろ課題が出来ました。とても久しぶりに人前で演奏する機会だったのですが、忘れていた感覚を思い出せてとても楽しかったです。指揮者に導かれながら演奏する楽しさを強く実感しました、もっとあの指揮に応えられたら、と思わせる指揮なのです。
下の写真はプッチーニの『誰も寝てはならぬ』の譜面です、いい曲でした。Tp(トランペット)は2本しかいないのに、コルネットパートも2人で振り分けてやりきる、さすがです。
演奏会に関わった方々に、バンドのメンバーの方々(特に、アルトのI先輩、お世話になります、ホルンのK先輩も絡んでいただけありがたかったです 笑 )に、中でもいつもお世話になっているご夫婦(とそのお子さん方)に、そして何より深沢先生にも感謝です。演奏会終了後の反省会と飲み会も、とっても楽しかったです!これからはメンバーに入れていただく方向で(練習がんばります)、よろしくお願い致します。
最後に、音を載せるのは初めてですし、演奏はたいしたレベルではないとは思いますが、それでも、とても楽しめた曲「風になりたい」です。
あ、最初のフレーズで間違ってるのが(笑)私です・・・すいませんでしたm( _ _)m
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