カミーユ・グリフィン監督 プレシディオ U-NEXT
何も知らないで観るべき作品!という事で、本当に何も見ないで、観ました。ジャケすら確認していないです・・・
年の瀬のクリスマスの時期にとある家に集まってくる3家族・・・というのが冒頭です。
映画好きな、いや、映画を観過ぎている友人(これは何処で聞いたのか?忘れてしまったのですが・・・サー・アレックス・ギネスがオビ・ワン・ケノビをSWで演じた後、少年から「大好きな映画に出演してくれてありがとう、もう100回以上観ています!」と話しかけられた際に答えた「君、映画よりも重要な事はたくさんあるので、もうやめなさい」という話しを凄く思い出させる友人)から勧められたのですが、確かに事前情報無くて見て良かったです。
完全情報シャットアウト向きな映画ではありますが、出演陣は豪華です。
主演は、ジョジョ・ラビットの主演ローマン・グリフィン・デイビスさん、お母さんはキーラ・ナイトレイ、お父さんは、このボンボンダメ感何処かの映画で、と思って調べたらやっぱりウディ・アレン監督作品「マッチ・ポイント」のダメボンボン男を演じていた、マシュー・グートさん、ジョニー・デップの娘でケヴィン・スミス監督作品「コンビニ・ウォーズ」にも主演したリリー・ローズ・デップ、と本当に豪華です。
あなたなら、どうしますか?という映画だと思ってよいです。
選択肢は限られるけれど、私なら、どうするか?考えちゃう。
クリスマスの時期に、是非!とは言えない映画を観たい人に、オススメします。
アテンション・プリーズ!
ここからネタバレありの感想になります。
ネタバレありはかなり厳しい作品ですので、未見の方はご注くださいませ。
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ネタバレありの感想としては、やはり、この事態はなんで?どうして?というのが全くない、というのが潔い。
でも、もう少し情報が無いと決められないです・・・
だって、そのガスだかなんだか?で致死するのが決まってるとして、地下室の密閉空間でなら、どのくらい大丈夫なのか?とか考えると思う。もちろん、その後の荒廃した世界を生きるのはなかなか大変だけど、理由も知りたい。
あと、非常に苦しむ、という事なんだけど、アート少年は苦しんでる様子はなかったし、とかこの辺の描写はもう少し気をつけて欲しい・・・まぁ情報が無いから、苦しまないという事もあり得るのだけれど。
一緒に死んでほしい、は究極のわがままだと思います、Tシャツの歌もその辺から嫌悪と狂気の匂いが効いてくるわけですけど。なので、ナイフで刺す、も本当にどうかと思う。
しかも薬は国家からの支給なんで、どの程度信頼できるのか?も不明だし、そんな薬信じられますか?私だったらシンジラレナイですよ・・・薬効の精度、感受性の問題もあるし・・・ とは言え、この状況下なら、私は睡眠薬の大量服用はすると思います。 あとは、お酒ですね。それと配信でも映画館でも、友人宅でもどこでもいや。映画観ながら眠ってるうちに、というのが最高かも。
その例えなら「エンド・オブ・ザ・ワールド」のスティーヴ・カレルとキーラ・ナイトレイの方が良い結末だったかも。
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